2009/08/22

FXで両建の危険性

FXで両建とは、同一の通貨で買いポジションと売りのポジションを同時に立てているときの状態を指します。

株式やFXの投資を始めた時に、「両建てをしたら確実に利益がのでは?」とふと頭をよぎったことはないでしょうか?

FXで両建するとどうなるのか

投資を始めて間もない時は相場の動きを読むことは全くわからないので、色々な方法を手探りで考えてしまいますが、「両建て」をするとどうなると思いますか?

解らない人は試しにデモトレード等で試してみると良いと思います。
大抵の場合、値動きをしたとしても、片方のポジションで+-0になるので、いつか損失を持っているポジションを決済しないといけません。
ただしこれが相場が緩やかな時などだと、いつまでたっても決済するタイミングを逃してしまいます。
結局おおきなトレンドが出るころには、売買タイミングが間に合わなくなっているのではと思います。
要するに利益率は低いどころかタイミングを逃すと、立てたポジションの利益すら逃してしまいかねないのです。

以前、両建を使ったトレード方法を見かけた記憶はありますが、

  • そもそも、買いか売り片方のポジションを立てていれば、当たる確率は50%です。
  • トレンドに乗って決済すれば丸々そのポジションの利益がでます。

    しかしこれが両建だと、確実に片方のポジションは損失になるため、ロスカットを設定しておいても、利益で考えると、丸々利益を獲得できるということではなく、マイナスとして逆のポジションの損失を差し引いた利益しか稼げません。

    短期売買などの上下幅が狭いトレンドの状況などでは、利益ポジションが-のポジションのロスカットが発生した直後に、トレンドがすぐに戻ってしまい、買いポジションでも利益が出ないということもままあります。

    こうなったときに、いつ決済したら良いのか迷うようなトレード方法だけで取引していると、決済タイミングも解らなくなり、丸々両方とも損失だけが増えるトレードになってしまいます。
    ここで言いたいことは両建は、損失を抱え込んだ取引方法なので利益は低いということです。

    個人的な意見としては両建は絶対にしない方が良いと思います。

    両建の再現性よりもテクニカルチャートで売買タイミングを追及して行った方が利益効率的には高いです。
    利益を伸ばす方法と一定額でのロスカットしていたほうが、両建てよりは遥かにメリットがたかい取引だと思います。

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